稲沢市B街区 豊田合成3000人規模アリーナは出来レースか
稲沢市B街区公募型プロポーザルの結果、豊田合成が候補者と決まりました。B街区には、福利厚生施設として2階建て延べ約7000㎡のアリーナを建設する予定であると言う。気になるのは、参加は同社のみで、売却最低価格20億2500万円と同額の買い取り価格を提示したところ。初めからアリーナ建設の出来レースなのではなかったのだろうか。
稲沢市B街区 豊田合成3000人規模アリーナは出来レースか
稲沢市B街区公募型プロポーザルの結果、
豊田合成が候補者と決まりました。
5月上旬に土地売買の仮契約を締結して、
6月市議会の議決を経て本契約する予定だそうです。
プロポーザルの提案によると、
福利厚生施設として2階建て延べ約7000㎡のアリーナを建設して、
バレーボール、ハンドボール、バスケットボールの各男子チームの活動拠点となる。
2019年から2020年3月にかけて建設工事を実施して、
2020年5月から使用を開始する予定だとのことです。
東京都文京区にある「TOKYO DOME CITY HALL」(旧JCBホール)の収容人数は、
3120人(スタンディング形式)、2754人(エンドステージ形式)です。
東京都江東区にある「豊洲PIT」の収容人数は、
3103人(スタンディング形式)、1328人(エンドステージ形式)ですから、
ほぼ同じ位の規模の収容人数のアリーナになるのでしょうか。
スポーツ教室など公共使用も可能にするというから、
一般市民も利用する機会があるのかもしれません。
また、
市民が利用出来るレストランなども整備する方向であると言う。
気になるのは、
プロポーザルに参加したのは、
豊田合成のみだったこと。
売却最低価格20億2500万円と、
稲沢市の提示した金額と同額の買い取り価格を提示したところです。
やはり初めから、稲沢市B街区の売却は、
アリーナ建設の出来レースなのでなかったのだろうかと疑ってしまいます。
アリーナ建設をすることが、
果たして市民のための施設となるのだろうか。
豊田合成のスポーツ情報は、
下記です。
A街区売却の失敗を繰り返さないで欲しいです。
稲沢市のホームページには、
「※仮契約締結後は、売却対象地は公園として利用できなくなります。」
と書かれています。
「B街区」を一般市民が利用することは、
出来なくなってしまうのでしょうか。
豊田合成のスポーツが観られるのか
豊田合成では、
バレーボールのトレフェルサ、
ハンドボールのブルーファルコン
バスケットのスコーピオンズを持ち、
それぞれのスポーツで活躍しています。
豊田合成の迫力ある試合が、
B街区に出来る新アリーナで観られるのだろうか。
稲沢市B街区 豊田合成3000人規模アリーナは出来レースかでした。