稲沢市B街区ブログ

JR稲沢駅東口(リーフウォーク、カーマのある方)の稲沢市B街区(多目的広場)の活用を見守るブログです。豊田合成記念体育館(エントリオ)が建設されました。

稲沢市B街区の導入機能が絞られた

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稲沢市B街区の導入機能が絞られた

 

  

平成29年9月21日(木)15:00から開かれた「第2回市有地B街区活用に関する検討会」によると、稲沢市B街区(多目的広場)の導入機能として、次の3案に絞られて来ました。まずまずの絞り込みだと思います。

 

導入機能3案


案① 健康増進機能(大型スポーツ施設)

案② 教育機能(大学等高次教育施設)

案③ 文化集会機能(大規模文化集会施設・博物館等)

 

病院・診療所・クリニック

 

利用者にとって、

公共交通の利便性の高い駅前に建設するのは、

良いことではあるが、

稲沢市民病院が建て替えられたばかり。

 

高齢介護老人福祉施設

 

これからの高齢者増加に伴い、

高齢介護老人福祉施設としては必要ではあるが、

駅前の一等地を取得/建設する体力が厳しい。

 

子育て支援/保育園

 

子供の人口減少が明らかになっているので、

一時的に必要となるかもしれないが、

長期に渡って必要な施設とは思えない。

 

総合スポーツ施設

 

全ての世代で必要とされるスポーツ施設だと思う。

B街区(多目的広場)では、

お年寄りがゲートボールを行っている姿を拝見する。

5000人規模のアリーナは県内に少なく、

各種のイベントやコンサート会場、

避難場所としても利用することが出来る。

例えば、AKBのミニコンサートだったり、

展示会や運動会・投票場所として多目的に使えそうだと思う。

 

大型小売店

 

近くに、リーフウォーク稲沢という、

大型ショッピングセンターが存在しているので、

不要だと思う。

ただし、不足しているのはコンビニエンスストアー。

駅前にないのは珍しいのではないか。

 

オフィス

 

名古屋駅周辺では、

オフィスの需要が高いが、

稲沢には需要があるとは思えない。

 

大学・専門学校

 

近年、大学や専門学校は、

交通の便利な駅近の場所に移転する話は良く聞く。

いざという時の避難場所としても利用することも可能。

 

金融機関

 

駅前にあった方が良い施設ではあるが、

ここまで大きな金融機関は必要ないし、

現存の施設で十分と思われる。

 

ホテル等の宿泊施設

 

名古屋駅近辺に多く建設されているホテル等を、

わざわざ稲沢市に必要ないと思います。

 東京オリンピックの開催やリニア新幹線の開通などの予定がありますが、

それほど影響を及ぼすものではないと考えます。

 

 稲沢市B街区の導入機能が絞られたでした。